ドラクエもマイクラも未体験のボクでもドラクエビルダーズには拍手

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ドラクエビルダーズ

2016年に31歳とそれなりにオジさんというボクですが、これまでドラクエもほぼ未体験、マイクラは動画をチラ見したことがあるだけ。どちらも概要は知ってるけど、自分で遊びきったことなんて無いという状況でした。そんなボクがドラクエビルダーズを遊んでみて、気づけば大変な秀作に出会ってしまったと感じています。
このエントリでは、ドラクエ、マイクラ未体験のボクが「ビルダーズはステキ!」と感じた経緯を書いてみようと思います。

ドラクエもマイクラも遊んだことなかったボク

はじめてにドラクエ、マイクラのプレイ歴をご紹介しようと思います。
未体験とは書きましたが、ドラクエは全くの未経験というわけではありませんでした。ほぼ未体験だとは思います。
ドラクエとの出会いはFC版2の発売当時になります。オンタイムでの出来事で、小学生にも満たない頃の記憶ですが、ドラクエ2を遊んだものの、ゲームの基本が理解できなくて全然先に進めなかったこと(サマルトリアの王子を仲間にした記憶がありますが、そこまでで記憶が途切れてる程度でした)や、当時のドラクエは濁点、半濁点が1文字扱いだったために、勇者の名前に自分の本名が入力しきれずにそれなりに悲しい思いをしました。幼少の思い出ですし大した話ではありませんが、どちらかというとドラクエって苦手意識すらありました。

マインクラフトはみなさまよくご存知でしょうが、ボクは概要しか知りません。
いい大人になったボクはゲームはストーリーを味わってなんぼ、ストーリーが薄いゲームだったり、箱庭系のゲームなんて何が面白いのかよくわからない、といった心持ちだったもので、マイクラについてはこれといった興味を示さずにいました。(今でもたいして変わってませんね笑)

作って壊されてで出来上がる愛着の醸成

ドラクエビルダーズは4章構成で、各章1つの街を復興させることが目的となりますが、ボロボロの街とは呼べないような状況からモノを作り、町人を増やしながら再興を図っていくようなゲーム進行です。そして竜王軍バトル、各章最後のボスバトルでは必ず自分の街を戦場として街を守りながら敵を倒すことになります。ゲームの上手い下手はありますが、魔物たちに街が壊されボロボロになる場面は誰もが味わうようにゲーム設計されているのではないかと思います。(特にボスバトルは初見で完全防衛は難しいんじゃないかと思います。各章エピローグも街が壊される前提のような文章ですし、壊す気満々といった感じでしょう)

バトルが終わった後、散々な光景となった街を見て、悔しかったり悲しかったり。直さずにはいられないわけですね。町人はみんなありがとうと言ってくれますが、伝説のビルダーのボクは納得がいかないわけですよ。せっかく作って気に入ってたのに、大事な街をこのまま放っておけるわけがないじゃないかと。

そうして作って、壊されて、何度も直してを繰り返した先に、次の街へと旅立つ頃には自分が築き上げた街だとしっかりと認識しているわけです。各章どの街もボクが作った大好きな街になっています。こうした愛着の醸成が上手に誘導されたゲームだなと思います。

ゲーム進行の小気味よさ

ドラクエといえば勇者がしゃべらないというのは有名な話でしょう。
勇者=プレイヤーという没入を生み出す要素の1つだとは言われますが、正直なところボクはそれが苦手でした。(昔からFF派だったんですよね。ガンガン自分の考えを述べるFFキャラクターが好きでした)その先入観もあり、ビルダーズにおいてもしゃべらない主人公というのは苦手意識はありました。けれど、ガンガン自分の考えを話してくれるNPCたちが没入を促してくれました。(ちょこちょこと主人公の顔をイジってきましたね。ぼんやりしたしまりのない顔だなって。あまり出来がよい顔というのも嫌味なくプレイヤーと主人公を繋げるのに良かったのではないでしょうか)

少し気の抜けるような町人たちの性格付けは、闇に覆われた世界という陰鬱なムードを緩和させていましたし、みんな良いヤツだなと思わされ、多少おマヌケなお遣いも気軽にこなせるような効果があったと思います。(個人的には第2章の町人がくさった死体に変わり果て、プレイヤー自ら倒さねばならない流れというのが悲しく記憶に残ったりもしています。それがエルを助けたいという気持ちを強く後押ししているのもありますけど)

ドラクエ苦手意識は遊んでみるとあっさりと解消されたもので、その要因は町人たちの親しみやすさだったのではないかと思うわけです。それがゲーム進行の手軽さ、小気味よさになっているのではないかと。

信じてくれる、支えてくれる4章の熱さ

最終章となる第4章は少し違った展開がありました。1,2,3章で登場したロロンド、エル、アメルダが駆けつけ重要アイテムを届けてくれます。3人が揃うことによる最終章感というのも大きな喜びがありましたが、個人的に良い演出だなと思った部分としては、ビルダーの存在意義・役割について触れる部分が挙げられます。

4章初出のキャラクターたちは主人公を竜王を倒す勇者ではないと再三繰り返します(精霊ルビスも繰り返し告げてきます)。けれど、ロロンド、エル、アメルダの3人は竜王を倒すのはビルダーの君だと信じていると何度もアピールしてくれます。ゲームを遊ぶ身としては、竜王にラスボスとして挑むであろうことは予想しているわけですが、この意見の食い違いによって、「あなたは勇者ではない」と言われ続けてきたことに、この4章で初めて言葉の意味を考えさせられます。
ルビスに与えたれた役割の通り、勇者の出現への足掛かりを作り上げてめでたしめでたし、そんな結末もあるかもしれませんが、1,2,3章で出会った町人がみんな、ボクが空の闇を晴らしてくれると信じてくれています。
4章キャラクターが主人公を信じてくれないことで、1,2,3章のみんなが信じてくれていることをより鮮明化し、竜王を倒さねば!と気持ちの後押しをしてくれています。それを最終戦直前にプレイヤーに仕向けている、その設計が大変気に入っています。

ボクは勇者じゃないけど、竜王は倒しにいかねばならない。
ラスボス戦を前に、そう思うように誘導されていることが実に心地よかった。

そして本当の最終戦においては、信じてきてくれた町人たちが、助けに来てくれます。
町人のみんなは信じてくれるだけではなく、支えてくれている。これが嬉しかったんです。

ボクが実況プレイ動画としてアップしていた動画でも、それを表現したくてタイトルに入れていたのですが、動画だけだと伝わりきらないニュアンスだったと思います。(というのも、このエントリを書いている中で、より鮮明になった感があります)

今見ると、動画はギャーギャーとうるさく騒いでいますが、これまで書き綴ったような気持ちを感じながら闘ったボクなりの思い出でもあります。
ドラクエビルダーズはドラクエもマイクラも未体験のボクにとって、とてもステキなゲームでした。

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